どう乗り切る?「つわり」

妊娠初期は赤ちゃんを授かって嬉しい反面、つわりが辛い時期です。

つわりはどうして起きるのでしょうか。

まったく変化のないごく軽い人もいれば、入院するほど重い人もいます。
また、つわりの期間はいつからいつまでで、どうすれば乗り切ることができるのでしょうか。

つわりの原因、症状やつわりの克服方法についてまとめてみました。

妊婦の半数以上に見られる「つわり」とは

つわりは、妊婦特有の症状のことで、妊娠初期に吐き気と嘔吐がみられることが一般的です。
個人差がありますが妊娠7週〜10週という方が多いようです。
生理現象のようなものなので、症状はムカムカする・ 吐く・空腹になると気分が悪くなる・においが気になる・眠気・だるさなど個人によって様々です。
つわりの妊婦の50〜90%は吐き気や嘔吐を体験しています。
妊娠による体の変化でおこるつわりですが、妊娠すると女性の体はどのように体が変わるのでしょうか。

つわりの要因

つわりの原因は明確には解明されていません。
要因の一つとして、妊娠によりホルモンバランスが変化することによっておこるのではないかと考えられています。

妊娠すると分泌される糖タンパク質であるヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが、妊娠により急増することで脳の嘔吐中枢を刺激します。
ヒト絨毛性ゴナドトロピンは、妊娠週数が進むと濃度が濃くなり、妊娠10週をピークにしてその後は減少していきます。これはちょうど、つわりがおこる週数と重なっています。

さらに黄体ホルモンが増え胃腸の機能が弱ってしまう場合もあります。
黄体ホルモンは「妊娠を助けるホルモン」とも呼ばれる、重要な女性ホルモンです。
妊娠により黄体ホルモンの分泌量が増えますが、筋肉の収縮を抑える働きがあるため、消化器官の動きも鈍くしてしまいます。

ホルモンバランスの変化は体だけでなく、精神にも影響します。
妊娠によって起こる生活の変化や、出産への不安が原因となり嘔吐を感じることがあります。

つわりの症状

一番多いのが、吐き気です。
ムカムカする・嘔吐する症状のため食事がとりにくい場合や、空腹になると吐き気が出るためちょこちょこ食べ続けるような場合もあります。
他の症状としては、倦怠感・味覚の変化・においに敏感になる・頭痛・眠気などです。
つわりが重症化し、まったく食事や水分がとれない・一日に何度も嘔吐する・尿が少ない・一週間に2〜3kg以上の体重の減少する、などのような症状の場合は「妊娠悪阻」の可能性がありますので、すぐに受診されたほうが良いと思います。

つわりの対策

つわりの症状は個人差があり様々ですので、対策方法も様々です。
食べなくてはならないと思い込むとストレスになりますので、あまり気に病みすぎるのは避けましょう。

食べ物の湯気が辛い時は、さましてから食べるという方法もあります。
また水分がとりづらい、口の中が生唾で気持ち悪い時などは、氷をなめると改善されることがあります。
しかし、冷たいものをとりすぎると体が冷えてしまうので摂り過ぎは厳禁です。

軽い場合は、自分の好きな楽しいことをして気分転換をすることで改善される場合があります。
それでも改善されない場合は、仕事や家事のウエイトを軽くできるよう調節してみましょう。
大切なことは、一人で我慢して乗り切ろうとせずに周囲を頼ることだと思います。
パートナーはもちろん、周囲の家族や職場の人たちも、つわりに対して正しい認識を持ちサポートするべきです。

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ABOUTこの記事をかいた人

葉子

こんにちは、葉子です(^^) 現在二児の女の子の子育て中。 妊娠、お産、子育てはすごく大変ですけど、こどもの笑顔を見ているとそんな苦労なんて一瞬で吹き飛ぶほど幸せな気持ちになります。 現在三人目を計画中ですが、楽しんで妊活していきたいです♪