妊活中にお酒を飲んでも大丈夫?気になる飲酒と妊活の関係

妊娠中のお酒やタバコの胎児への影響は、広く知られるようになってきていますが、妊活中はどうなのでしょうか?

まず、喫煙に関しては妊活中に限らず妊娠中から産後・授乳中まではっきりとタブーだと研究の結果が出ていますが、妊活中のアルコール摂取はどうなのでしょうか?

妊娠に対する飲酒の影響について、いろいろ調べてきましたのでご紹介します。

妊活中の飲酒の影響

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まず一口に妊活中の飲酒といっても、その前に体質的にお酒に弱い人、お酒に強い人がいます。

自分はある程度お酒を飲んでも酔わないから大丈夫だと思って飲酒したり、低アルコール飲料なら問題ないと思って摂取する場合があります。

また、お酒の種類もビール、発泡酒、日本酒、赤ワイン、白ワイン、ウィスキー、ブランデー、焼酎、ジンやラム、ウォッカ、テキーラなど、原料やアルコール度数も非常に多くあります。

喫煙と違い飲酒に関しては、「これくらいなら大丈夫。」という自己判断をしがちですが、これは非常に危険です。

どんなにお酒に強い人でも、アルコール摂取による影響は、ゼロではありません。飲酒にはリスクが伴うということを認識することが重要です。

アルコールと妊娠の確率

アメリカ生殖学会(ASRM)委員会は、妊活中の飲酒で不妊の確率が高くなるというデータを報告しました。

妊活中の女性がアルコール飲料を1日に2杯飲み続けると、不妊の確率が60%もアップすると言うデータです。これはアルコールを摂取することによって、卵子の質が低下する可能性があるからです。

まず、アルコールは体内に入ると、肝臓で分解されますが、アルコールの分解時に、活性酸素が大量に発生してしまいます。

この活性酸素が過度に発生することで、卵細胞に悪い影響を及ぼし卵子の質が低下し、不妊の要因となる危険があると言われています。

飲酒と妊娠には因果関係がない?

ところが、一方でまったく反対に妊活中の飲酒と妊娠の確率には因果関係がないという報告もあります。

31a1b756cf5d29670d0e9aa597845ad6_s さらに、活性酸素を抑えてコントロールしてくれるポリフェノールが多い赤ワインなら、妊活中にたしなむくらいの量ならば問題がないと言う研究者もいるようです。

このように妊娠の確率については、ハッキリとした科学的根拠はまだありません。

ちなみに、最近の研究で体内の活性酸素を取り除くには、水素がとても有効だということがわかりました。水素水については別ページで詳しく解説していますので参考にされてみてください。

妊活におすすめ水素水のタイプ別メリット・デメリット

妊娠中の飲酒は厳禁

妊娠に関しては、科学的根拠がないとご紹介しましたが、妊娠中の飲酒のリスクについては、ハッキリとした科学的根拠がでています。

2015年、米小児科学会は妊娠中のアルコール摂取は一切NGだという報告を出しました。

これまでは「飲酒は控えるべきだ」という程度の認識でしたが、今回は少量のアルコール摂取も絶対にダメだと言う強い勧告がされています。

この報告にもとづいて考えると、妊活中はいつ妊娠してもおかしくない状態なので、妊活中から禁酒をするべきではないでしょうか。

一般的に妊娠に気がつくのは妊娠後約40日頃が一番多く、妊娠に気がつくまで間に飲酒をしてしまうケースも充分に考えられるからです。

そうすると、アルコール摂取のリスクを背負うことになります。妊娠したら100%禁酒が望ましいのですから、妊活中からお酒は避けるようにしましょう。

飲酒によるリスクとは?

妊娠中の飲酒は、具体的にどのようなリスクを招くのでしょうか?

アルコールを摂取すると、二日酔いになることがあります。二日酔いは、お酒の中のエタノールが代謝され発生するアセトアルデヒドという有害物質が原因です。

アセトアルデヒドによって、お腹の赤ちゃんが胎児アルコール依存症などのリスクが増加してしまいます。

140a3707bcb35081c1d07bd8f44dd21d_s 胎児性アルコール依存症は、お母さんが飲んだアルコールの影響をお腹の赤ちゃんが受けて、それによって起こる先天性疾患のことです。

成長の遅れ。
低体重児・低身長児の危険性。
言語の発達や注意欠陥などの知能障害の危険性。

妊娠中のアルコールの摂取によって、このようなリスクが発生してしまいます。

お腹の赤ちゃんにアルコールの免疫はありません。そのため、ママがお酒を飲むと赤ちゃんもお酒を飲むことになり、お腹の中で長く酔ったような状態になります。そして、細胞や神経にダメージを受けてしまうのです。

その結果、最悪の場合は障害や流産の可能性もあると考えられています。

まとめ

妊活中のアルコールの摂取に関しては様々な見解がなされていてハッキリとしたことは分かりません。ただ、妊娠の確率が低下するというデータがあるのも事実です。

また、気づかない内に妊娠していた場合、アルコールの摂取によって産まれてくる子供の成長を妨げる可能性があります。奇形や知能障害、最悪の場合は流産の要因にもなりかねません。

また妊娠が判明した時には「飲酒をした後だった」ということはできれば避けたいところです。つまり、このホームページ的にはリスク回避のためにも妊活中からの禁酒をオススメします。

ただ、お酒が大好きな方が禁酒によって激しくストレスを貯める場合があるかもしれません。ストレスもアルコールと同じくらい不妊の原因と言われています。妊娠のためには、なるべくストレスも溜めないようにしなければいけません。

ですから、そのような場合は、活性酸素を抑えてくれる赤ワイン1杯くらいの飲酒、さらにその後に妊娠に良いとされている水素水を飲むというので対処すると良いでしょう。

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