葉酸の過剰摂取による副作用

妊活中のベビ待ちさんや、妊娠中、授乳中のお母さんに必要な栄養素『葉酸』
重要な栄養素なので、食事やサプリメントから積極的に摂り入れている方も多くなりました。
心配なのが『葉酸』の過剰摂取による副作用の危険性です。

そもそも、『葉酸』とは、どのような働きをする栄養素なのでしょうか。

『葉酸』とは。

8種類あるビタミンB群の中の一つ。
糖や脂肪のエネルギー代謝に欠かせないビタミンであり、精神や神経の健康にも関わっています。
細胞分裂を促す作用があるので、おなかの赤ちゃんの健やかな成長のために必要不可欠な栄養素である。

『葉酸』が不足すると?

イライラしたり、落ち込みがちになったりすることがあります。
ビタミンB群はビタミンの中で、もっとも日本人に不足しているといわれています。
さらに、造血作用もあるので貧血になったり、他にも口内炎、胃潰瘍など様々な症状が出ることもあります。
妊娠中に『葉酸』が不足すると、おなかの赤ちゃんの神経管奇形(先天障害の一つ)、それにともなう流産や死産につながる。

以上のことから、厚生労働省は積極的に葉酸を摂ることを呼びかけています。
その方法として、食事とともに栄養補助食品(サプリメント)から葉酸を摂ることを推奨しています。
サプリメントからの摂取を推奨していることで、次に『過剰摂取による副作用』という問題が浮上してきます。

『葉酸』の過剰摂取による副作用。

葉酸を摂りすぎると『葉酸過敏症』をおこすことがあります。
症状としては、生まれた赤ちゃんの小児ぜんそく、発熱、じんましん、かゆみ、呼吸障害、食欲不振、吐き気、むくみ、不眠症などがあげられています。
特に、オーストラリアでは、うまれた赤ちゃんの小児ぜんそくの確率が高くなるという報告がされています。
そのため『葉酸』の過剰摂取が問題視され、葉酸を敬遠する方もいるのではないかと思います。

『過剰摂取』を防ぐには?

葉酸過敏症は、1日に1000〜10000μgの摂取でおこる可能性があります。
厚生労働省の掲示する1日の葉酸の摂取の上限は、20代で900μg、30代で1000μgです。

葉酸たっぷりの食事にサプリメントで、この1日の上限量を超えてしまうのでしょうか?
野菜に含まれる葉酸は、水と熱に弱いので、調理で約50%が失われます。
そのことから、食品からの過剰摂取はまず考えられません。
また、尿として排出されるため定期的に補わないと、過剰摂取になることもありません。
葉酸サプリの多くは、過剰摂取に配慮されています。
つまり、サプリメントに書かれている用法と容量を守っていれば大丈夫なのです。

どんな健康に良いものでも『過ぎたるは及ばざるがごとし』
決められた量を守っていれば、なんの問題もないということです。

ABOUTこの記事をかいた人

葉子

こんにちは、葉子です(^^) 現在二児の女の子の子育て中。 妊娠、お産、子育てはすごく大変ですけど、こどもの笑顔を見ているとそんな苦労なんて一瞬で吹き飛ぶほど幸せな気持ちになります。 現在三人目を計画中ですが、楽しんで妊活していきたいです♪